ボルボ V40 バッテリーマーク点灯 オルタネーター 交換
こんにちは!
メンテナンスドクターの松久です(^へ^)b
今回は、ボルボV40がご入庫しました。
バッテリーマーク(チャージランプ)が点灯したとの事です。
自走でのご来店は危険なので、レッカーでの搬入でした。
チェックランプが点灯した際は、任意保険のレッカーサービスをご利用されると安心です。
レッカーを使用する事で、等級が下がったり、保険料が上がったりする事はないので安心してください。
判断に迷った際は御気軽にお電話下さい。
それでは、チャージマーク(バッテリーの形をした警告灯)が点灯した場合はどこが原因なんでしょうか?
大概は、充電器(オルタネーター、ダイナモ)に関する事が多いです。
点検するためにエンジンルームを空けてオルタネーターを見てみると・・・
オルタネーターのプーリーが無くなってます(-_-;)
これでは、オルタネーターをベルトで回す事が出来ないので充電できません。
エンジンの回転をベルトを介してオルタネーターに伝えて充電してます。
どうやら原因はオルタネーターのプーリー破損ですね。
折角なので他のプーリーも点検してみた所、ベルトを張る為のプーリー(テンショナープーリー)もダメージがありました。
同時に交換していきます。
写真は新品です。
オルタネーターの先にプーリーが着いてます。
これが本来の形です。
それでは取り付けていきます。
完了しました!
故障して早い段階でエンジンを切られたので、バッテリーにはダメージがありませんでした。
通常は同時交換がマストですが、今回は交換しなくて大丈夫でした。
エンジンをかけて充電できているか確認したところ通常の状態に戻りました。
念の為に今夜試乗してみます。
今回のような故障は2000年~2007年のボルボに多いです。
プーリーが破損する場合は、オルタネーターの周りに錆の粉がついています。
エンジンルームを見た際になんかオルタネーターが汚れてきたなと思ったら怪しいかもしれません。
日常点検は大事ですね!
最後に当店は他店舗で購入されたボルボや、他メーカーのお車(国産車輌など)も整備可能です。
ご家族のお車も当店にお任せ下さい。
また、どうしても整備をしながらのご返答になります。
できればLINEやメールでご連絡頂けると幸いです。
それでは皆さま、より良いボルボライフを!